入れ歯/ブリッジ/移植
歯が抜けた、歯がなくなった方
虫歯や歯周病などで歯を失った方に対する治療を行います。入れ歯、ブリッジ、移植、インプラントなど方法は様々です。
部分入れ歯は、保険が適用!
入れ歯は、保険が適用され、治療が早く終わる為、安く、早く治療したい。という方にはおススメです。
- メリット
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- ブリッジでは適応できないような大きな欠損に有効です。
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健全な歯を削らずに補うことができます。
(削る代わりにバネで固定します。) - 取り外しができるので手入れが簡単です。
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保険が適応されます。
(保険外の場合もあります。)
- デメリット
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- バネによる歯への負担が大きくなります。
- 咬む力が健康な状態に比べて30%~40%くらいになります。
- 取り外しができるので手入れが簡単です。
- 取り外して手入れをする必要があります。
- 口の中で動きやすく、痛みが伴うことがあります。
- 食べ物が挟まって口の中が不衛生になりやすいです。
- 発音しにくい場合があります。
- 違和感があります。
- 審美性に欠けます。
ブリッジは、保険が適用!
ブリッジとは、歯が抜けてしまった場合に、両隣りの歯を削って土台を作り、
橋渡しをするように人工の歯を入れて欠損部分を回復するものです。安定するので噛みやすいのが特長です。
- メリット
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- 違和感が少ない。
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健全な歯を削らずに補うことができます。
(天然歯の約60%) - 歯と歯をつなぐ事によって、
噛む力を分散させることが出来る。 - 安価。(保険適用の場合)
- デメリット
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- 土台となる健康な歯を削ってしまうので、土台の歯の寿命が短くなる。
- 土台となる健康な歯がない場合には、ブリッジが出来ない。
- 保険のブリッジの場合には、変色しない材料が使えない。
- 保険のブリッジの場合には、前から3番目の歯までにしか白い材料が使えない。(前から4番目以降の歯は金属の歯になる)
- 保険外のブリッジの場合には、変色しない材料や奥歯に白い材料が使えるので見た目が良くなるが、治療費が高くなる。
- 歯周病などで歯ぐきが下がっている場合には、見た目の回復が困難な場合がある。
移植は、保険が適用!
親知らずやお口の中で機能していない歯を移動して植めなおします。
※一部保険が適用外なります。
- メリット
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- 歯根膜というクッションがあるので、インプラントより自分の歯と同じような感覚で咬むことができます。
- 条件を満たせば、保険で治療ができます。
- デメリット
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- 治療できる条件がかぎられる
- 外科手術が必要
- 高齢者では、治療の成功率が低下する可能性がある
総入れ歯は、保険が適用!
全ての歯を失った方に用いる治療方法です。保険を適用させる場合は、義歯床がプラスチックになります。
プラスチックの総入れ歯は分厚くなりやすかったり、安定せずに違和感が強くなりやすかったりすることがありますが、
料金が安い、修理がしやすいといったメリットもあります。
保険外の手法を用いればより快適な入れ歯をつくる事ができます。
- メリット
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- 咀嚼機能回復がのぞめる
- 保険に適応している
- 介護者の負担を軽減できる
- 修理がしやすい
- インプラントなどに比べて安価である
- デメリット
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- かむ力が弱い
- 違和感が強い
- 定期的な調整が必要
- 落ちたり外れたりしやすい。
- プラスチックの総入れ歯は分厚くなりやすい。
- 安定せずに違和感が強くなりやすい。